Landis改め

Patent Barに合格すると各種のダイレクトメールが届くようになります。
主に就職斡旋のダイレクトメールなのですが、先日届いたのはPLIからの新刊案内でした。


PLIと言えば、Landisの名で親しまれているクレームドラフティングのバイブルの発行元です。
送られてきた案内を見て気づいたのですが、Landisの名称が

Faber on Mechanics Patent Claim Drafting

に変更されています(amazonを見ると去年から変更されたみたいです)。
なので、これからクレームドラフティングのバイブルと言えば「Faber」ということになるんでしょうね。

ともあれ、これまでLandisを編集してきたのはこのFaber氏なので、内容的には大きな変更はなさそうです。
私が持っているLandisの5th Editionと目次で比べてみると、3章の「The “Means” or “Step” Caluses」の下に20項目が追加され、その他にも数項目の見出しが追加されているようです。が、内容的に追加されたのか、これまでの記載が整理されただけなのかは判断できません。
また、判例も少し追加されているようですが、これだけのために$400近くも出すのはちょっと・・・ですね。
私がいる間に研修先の事務所が購入してくれることを祈ります!

特許関連の書籍 知財関連の書籍

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

このブログについて

このブログは、弁理士・米国弁護士 森 友宏により作成されています。

2007年7月~2009年8月はロースクールLLM留学記&OPT研修記でした。

最近の記事

  1. Third Party Preissuance Submission

  2. 仕事時間の可視化

  3. Patent Litigation

TOP