IAC(14) Claim Diversity

IACのChapter 14です。

このchapterでは、クレームに多様性を持たせることの重要性について述べられています。
費用的な面から日本ではあまりできませんが、アメリカでは同じ内容のクレームを別の表現で言い換えたクレームを立てやすいので、重要な発明についてはいくつかのバージョンをクレームしておきたいですね。


この中でEnforced-Format Claimingというのが紹介されています。
クレームのフォーマットを予め決めておいて、そのフォーマットになるように無理矢理別の表現で新しいクレームを作るというものです。
それで良いクレームがつくれるかは別として、1つのアプローチとしては使えそうですね。

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このブログは、弁理士・米国弁護士 森 友宏により作成されています。

2007年7月~2009年8月はロースクールLLM留学記&OPT研修記でした。

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