自費留学のコスト

予告していた弁理士留学ネタの1つ目「自費留学のコスト」です。

自費留学に際して一番頭を悩ますのは何と言ってもそのコストでしょう。


どれぐらいのコストがかかるかは、ロースクールの授業料と家賃によって大きく変わると思います。
なので、留学先のロースクールを決めるときは、カリキュラムだけでなく、コストも十分に検討した方がよいと思います。

都市部では物価も高く、特に家賃は東京よりも高い場合があるので、家賃の相場なども十分に調査しておいた方がよいでしょう。
私が行ったワシントンDCエリアも東京よりも家賃が高かったです。
その他にもいろいろと予定していなかったところで費用がかかったりしますので、予算は多めに見積もっておいた方がよいと思います。

参考までに、家族(妻と乳児1人)と一緒にワシントンDCにあるロースクールにLLM留学するためには、少なくとも$120,000ぐらいは用意しておいた方がいいでしょう。
ニューヨークあたりだともっと費用がかかると思います。

今は円高ですし(私が渡米したころから比べると25%オフですCry)、世界経済が停滞している期間を有効に利用してロースクール留学というのもアリだと思います。

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コメント

    • 通りすがり
    • 2009.12.26 10:04pm

    こんにちはー。
    やはり高額になるのですね。
    管理人さんはどのようにして費用を捻出されたのですか?

    • 管理人
    • 2010.01.01 5:52pm

    通りすがりさん、コメントありがとうございます。
    私の場合、奨学金への応募や教育ローンの検討などもしましたが、結局は貯金を切り崩して費用を捻出しました。
    おかげでスッカラカンになってしまいました。。。

このブログについて

このブログは、弁理士・米国弁護士 森 友宏により作成されています。

2007年7月~2009年8月はロースクールLLM留学記&OPT研修記でした。

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