ロースクールの出願に必要な推薦状についてコメントしておきたいと思います。
多くのロースクールは２、３通の推薦状を要求しています。ロースクールによっては法学部の教授などacademic sourceからの推薦状を要求しているところもあります。
私の場合、法学部の教授から推薦状をもらえる約束になっていたのですが、その教授と連絡がとれなくなってしまったため、法学部教授からの推薦状を断念しました（同じ教授からもっとヒドい対応をされた受験生もいらっしゃるようです。ほとんどの教授は喜んで推薦状を出してくれると思いますが、このような教授もごくまれにいるので注意しましょう！）。
日本人の場合、いろいろな理由から、受験生自身が推薦状のドラフトを自分で書き（エッ？！）、それを推薦人にチェックしてもらいサインしてもらうことが多いようです。
自分で推薦状を書くというのは、謙虚な日本人にとっては難しいことかもしれませんね。
サインは推薦状にしてもらうだけでなく、推薦状を入れた封筒を閉じる部分にもsealの意味でサインしてもらうのがいいと思います。
また、ロースクールによっては推薦人から直接ロースクールに送付するように指示されることもありますので、そのあたりも事前にチェックしておく必要があります。
この推薦状だけは自分でコントロールできないものなので、なるべく早く調達しておくことをオススメします。
そのためにも早めに出願校を絞り込む必要がありますね。