日本の銀行口座

ここ数日の世界的な株安と急激な円高で日本経済はどうなってしまうのかと心配です。
帰国するころには上向きになっているといいのですが・・・自分の将来に不安を覚えます。。。

こればかりは悩んでも仕方がないので、以前書いた留学準備の続編を書きたいと思います。

円高は日本の多くの輸出関連企業に大きなダメージを与えますが、我々のようにアメリカに一時的にいる者にとっては恩恵を与えてくれます。
留学前から円高のチャンスを狙ってドルを買っておくことをオススメします。(今日もドルを少し買いました)

そのためには外貨預金口座が必要です。

大手の銀行であれば外貨預金で円をドルに換えておくことができますが、渡米後の送金を考えると、CITIバンクに口座を作るのが一番いいと思います。
ここで円高のタイミングを見計らって(これが難しいのですが)円預金からドル預金にお金をうつしておきましょう。

そして渡米前には外貨キャッシュカードを作っておきましょう。

そうすれば、渡米後、CITIバンクまたはその提携銀行で、外貨預金口座から手数料なしでドルを引き出すことができます。実質的な無料海外送金を実現できます。
送金手数料もバカにならないので、今はこの手動送金方法を使っています。

新生銀行も同様のことができると思いますが、まだ試していません。

ちなみにアメリカのATMは日本と違って1回に引き出せる金額の上限が低く設定されています($600など)。さらに1日に引き出せる限度額も低く設定されています($1000や$3000など)。

なので、大きな金額が必要な場合は通常の送金手続をしてもいいかもしれません。

あと、手持ちの銀行口座はすべてインターネットアクセス可能にしてから渡米することも忘れずに。

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このブログは、弁理士・米国弁護士 森 友宏により作成されています。

2007年7月~2009年8月はロースクールLLM留学記&OPT研修記でした。

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