Fundamental Issues in U.S. Lawの感想

2つ目の単位をゲットしました。
一番最初の試験だったため、ドキドキしながら受けたのですが、何とか乗り越えることができました。


講師
[クラス講義]
Dean Karamanian
使用したケースブック(テキスト):
[クラス講義]
・オリジナルテキスト
[リーガルライティング]
Legal Reasoning, Research, and Writing for International Graduate Students
LL.M.生向けのリーガルライティング読本でわかりやすくまとまっていると思います。
Blue Book: A Uniform System of Citation
ロースクールではしつこいぐらいにBlue Bookに従うように指導されますが、実務では必ずしもそうではないようです。
個人的に使用した参考書:
Black Letter Outline on Constitutional Law (Black Letter Outlines)
何も考えずに買ってしまいました。授業で使用するテキストに掲載されているケースが必ずしも載っているわけではないのでほとんど使えませんでした。。。悲。
試験:
・オープンブック
・エッセイ2問
授業の感想:
この科目は、クラス講義(2単位分)とリーガルライティング(1単位分)とに分かれています。
クラス講義で使用されるテキストは、講師の嗜好が色濃く出た内容となっており、特定の分野に偏りすぎているように思います。試験も同じように特定の分野に偏っています。
この授業のテキストではカバーされていないものがありそうで、単位をとった今でも、自分がアメリカ法の基礎を理解できているのかどうか不安になります。
個人的にはこの授業が最も聞き取りにくく、頭に入ってきにくかったように思います。
一方で、Dean Karamanianは非常に熱心に教えてくれますし、面倒見のよい先生です。International Lawの専攻の人にとっては非常に有意義な授業であると思います。
リーガルライティングでは、いくつかの課題により点数がつけられますが、この課題も特定の分野に偏っているように思いました。もう少しgeneralな話題にしてくれればなぁ。。。
総合評価:
2.5 (やはり偏った内容がマイナスです)
注)上記記載は、今後GWUで受講される方やその他の方の参考になればという思いから、授業および講師に対する個人的なevaluationをしているものです。したがって、講師の先生やその関係者の方々を中傷・誹謗するものではないことを十分にご理解ください。

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このブログは、弁理士・米国弁護士 森 友宏により作成されています。

2007年7月~2009年8月はロースクールLLM留学記&OPT研修記でした。

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