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残り1科目

昨日、Quantitative Analysisの試験も終わり、残りはTrademark & Unfair Competition Law1科目になりました。
今日はTrademark & Unfair Competition Lawの過去問をチェックしてみたのですが、教授が参考用に配布したGrading Sheetに挙げられているポイントを見てみると、自分の頭の中には全く浮かんでこなかったポイントがいくつも記載されていました。。。Face明らかに理解不足であるということを示しています。。。
まだ少し時間がありますが、最後の科目だけに相当手こずりそうです。。。


さて、Quantitative Analysisという科目は、以前にも記載したように、他の法律科目とは異なり、経済学や統計学に関する内容を含んでいます。
その試験も計算式などを用いて解答することが予想されましたので、昨日の試験は、初のBlue Book(パソコンを使わずに解答用紙が冊子になったものに鉛筆で解答していく方法)に挑戦してみました。
普段、鉛筆で文字を書くということが非常に少なくなってきているので、久々にたくさんの文字を(しかも英文)を書くのは疲れました。。。
そんな試験が始まる前にトラブルが発生していました・・・
通常、2単位の授業は2時間の試験なので、この科目の試験も2時間と思っていたのですが、黒板には3時間と記載されており、問題用紙にも3時間と記載されていました。
さらに、calculatorの持ち込みが認められていたのですが、ある学生Aがcalculatorとしてパソコンを持ち込んでもよいという許可を教授からもらっていたため、この学生Aはパソコンを持ち込んでいました。
この状況で、別の学生Bが
(Q1)「2単位の授業は2時間の試験だと思いますが、この試験だけ3時間というのは他の科目をとっている学生に対してfairなんでしょうか?」
(Q2)「学生Aさんはcalculatorとしてパソコンを持ち込んでいますが、これって普通のcalculatorしか持っていない私たちに対してfairなんでしょうか?」
という質問をproctorにしました。
これに対し学生Aさんは「たしかに、このパソコンは物理的に学内のネットワークに接続することができる。でも、私はその機能を無効にするし、単に計算のためにエクセルを使いたいだけだ」と応戦。
これらの問題について現場のproctorでは対処しきれなかったようで、最終的にはdeanを呼んでくることに。。。
deamの結論としては、Q1については、
「教授が3時間と言っているし、パソコン受験の教室はすでに試験が始まっているので、試験時間は3時間とする。もしunfairだという声があれば、事後的に点数を適切に調整したい。」
Q2については、
「学内の規則では、試験中には解答する目的以外でパソコンを使ってはならないことになっている。これに対する例外は未だかつて一度も認められたことがない。この規則は受験前に読むことが義務づけられていたはずだ。たとえ教授であってもこの規則をoverruleすることはできない。もし、学生Aさんがcalculatorが必要だというのなら、calculatorを貸与する。」
ということで落ち着き、試験開始が15分ほど遅れただけで済みました。。。ホッ。
ちなみに3時間あっても全問解くことができませんでしたょ。。。
やはりアメリカはfairnessを重視する国ですね。
日本では試験問題が配られると裏から問題文を透かし読みする学生が多いですが(自分もそうだったりして・・・汗)、アメリカではそのような仕草をする人は誰一人いません。このあたりは見習いたいですね。

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このブログは、弁理士・米国弁護士 森 友宏により作成されています。

2007年7月~2009年8月はロースクールLLM留学記&OPT研修記でした。

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