USPTOからのレター その2

先日、USPTOからレターが届きました。
何かと思って見てみると、先日のPatent Barの合格通知です。

このレターによると、登録に際してOathの提出と登録料の支払いが必要のようです。

Oathは公証してもらう必要があるのですが、事務所にpublic notaryの資格を持った人がいますので、その人にお願いしてnotarizeしてもらいました。
アメリカの多くのローファームにはpublic notaryの資格を持った人が1人以上いるそうです。
日本のように公証役場に行って高い金額(英文の場合は1万円以上!)を払わなければ公証してもらえないとは大きな違いです。

登録費用はというと$100。
日本の弁理士の登録料に比べるとはるかに安いですが、今の私にとっては結構イタい金額です。
この登録料を含めると合計で$500もかかってしまいました。
期間限定かつ権限限定の資格なので少し高く感じます。
事務所から一部または全部を負担してあげようという話は今のところありません・・・悲。
給料があがるという話も今のところありません・・・Face
仕方がないので、$500のMPEPレクチャーを受講したと考えることにします。

USPTOからのレターから遅れること数日、

Congratulations on your recent admission to practice before the US Patent and Trademark Office!

という見出しで始まる1通のレターが届きました。
読んでみると、新規合格者に対して就職斡旋を行っている業者からのダイレクトメールでした。
これが送られてきたということは、私の名前と住所がどこかで公開されているということですね。。。コワッ。

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このブログは、弁理士・米国弁護士 森 友宏により作成されています。

2007年7月~2009年8月はロースクールLLM留学記&OPT研修記でした。

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