引っ越し (車のPickup編)

New YorkやChicagoあたりなら、U-Haulを使って自分の車で荷物の入ったコンテナを引っ張って引っ越しというスタイルもありだと思いますが(こちらではよく見かけます)、さすがに大陸横断、しかも子連れとなるとその選択はキビしいように思います。
というわけで、荷物だけではなく車についても引っ越し屋さんにお願いしました。


アメリカの長距離引越業者の中には詐欺的商法を行っている者が多いらしいので、業者の選択は慎重にならざるを得ません。
当初はDependable Auto Shippers (DAS)という業者にしようと思っていたのですが、ネットで調べてみると悪い評価も結構見られるので変更することに。。。
とはいうものの、ネット以外に情報源がないので、movingscam.comというサイトを参考にしました。
このサイトは、(サイト管理者の恣意的な部分もありそうですが)活発な投稿がされているので、ある程度は信頼できそうです。
このサイトが推薦しているAuto Transport業者であるGolden Key Expressは地理的な理由で利用不可で、もう1つのCoast to Coast Auto はウェブで見積もりを請求しても何の応答もないので、仕方なくブローカーですが推薦されているProstar Autoという会社に依頼しました。
その引越業者の応対は他のアメリカ企業に比べればよいものの、日本人にとっては非常に不安なものです。
pickupまで私の方から書面をファックスすることはありましたが、会社側から正式な書面が送られてくることもなく、ちゃんとpickupしてくれるのだろうかと不安に思っていたのですが、ちゃんとpickup前日には電話があり、当日も予告していた時間帯にpickupしに来てくれました。ホッ。
pickupしに来た人は体格のいいアメリカ人で、非常に愛想が悪かったですが、車のキズについてはアメリカでは珍しいほど入念にチェックしていました。レンタカーの返却時にはほとんどノーチェックですが、今回のように後々にクレームされる可能性がある場合は入念にチェックするようです。さすがです。
で、その人にキーを預けて、愛車としばしのお別れです。。。涙。
受領証を1枚もらいましたが、本当に届けてくれるのか、最終的に手元に届くまで不安が続きます。。。

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このブログは、弁理士・米国弁護士 森 友宏により作成されています。

2007年7月~2009年8月はロースクールLLM留学記&OPT研修記でした。

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