引っ越し (総括編)

忘れないうちに今回の引っ越しについてまとめておこうと思います。
まずは荷物の方から。
使った引っ越し会社はABF U-Pack Movingという会社です。
movingscam.comの他、アメリカで購入した引っ越しガイド本でも推薦されていました。
荷物の積み卸しは基本的に自分自身で行いますが、出発ターミナル、到着ターミナルいずれでも引っ越し会社の人たちが非常に親切に対応してくれました。


引っ越し(運搬)の形態としては、トレーラーの所定の幅の分だけ借りて荷物を詰め込むタイプと、ReloCubeというコンテナを借りてその中に荷物を詰め込むタイプがあります。
トレーラーだと他人の荷物に紛れ込んでしまったりするリスクがありますし、ReloCubeには自分で鍵がかけられるので引っ越し会社の人であっても開けることができずセキュリティ上も好ましいということで、私はReloCubeを選択しました。
また、自宅までトレーラー・ReloCubeを届けてもらい数日かけて積み込むか(Door-to-Door)、ターミナルまで荷物を運んでターミナルで積み込むか(Terminal-to-Terminal)を選択できます(もちろんTerminal-to-Terminalの方が安くなりますが)。
荷物のトラッキングも可能です。私の荷物は以下のようなルートを通ってきたようです。
・7/7 Elkridge, MDにてLoading
・7/8 Dayton, OH着
・7/9 Chicago, IL発
・7/12 Portland, OR着
ワシントンDCにいるときはABFのトラックを見ることはほとんどなかったのですが、こちらに引っ越してきてからは頻繁にABFのトラックを見かけます。西海岸では有名なのでしょうか?
予約はABFのWebサイトで完了してしまいます。引っ越し2日前に自分でターミナルに電話する以外、事前に書類にサインをしたりすることもなく、「本当に予約されているのだろうか?」とかなり不安になりましたが、ちゃんと予約されていたようです。
費用は引っ越しの時期(混み具合)によって変わるようです。また、後に見積もりをしたら前の見積もりよりも安くなってるなんてこともあります。
参考までに私がもらった見積もりによれば
・トレーラー/ReloCube1個 (Door-to-Door):約$1800
・トレーラー/ReloCube1個 (Terminal-to-Terminal):約$1300
ReloCubeをもう1個追加するとそれぞれ約$1000追加
という感じでした。
車の方はブローカーであるProstar Autoに頼みました。
こちらはメールで契約書が送られてきて、それをファックスして予約が完了です。
その後は何のリアクションもなく、非常に不安になりましたが、ちゃんとPickupの前日とDeliveryの前日にはtransporterから電話がありました。
VAではScottie’s Auto Transportという会社がpickupしてくれ、ORではmovingscam.comでも推薦されているCoast to Coast Autoという会社がdeliveryしてくれました。
いずれも愛想がいいわけではありませんでしたが、ちゃんと仕事はしてくれました。
費用は約$1600でした。もっと安いところもあったのですが、評判などを考慮してここに決めました。
今は大陸横断のガソリン代だけでも結構な額になるので、reasonableな値段だと思います。

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このブログは、弁理士・米国弁護士 森 友宏により作成されています。

2007年7月~2009年8月はロースクールLLM留学記&OPT研修記でした。

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