Clinton Foreign Policy Address

前日の朝にメールが届くまで、彼女がGWUに来るということは全く知りませんでした。
こんな機会は滅多にあるものではないので、早速メールで予約を入れてみたところ、自分の席を確保することができましたFace

多くの学生でパニック状態になるのを避けるために、前日(日曜日)の朝にメールで出席者を募集し、しかも多くの学部がSpring Break初日となる今日を選んだのかもしれません(彼女が来るということを単に私が知らなかっただけかもしれませんが、、、)。
さすがに大統領候補の演説だけあって、会場に入るところに金属探知機が設けられていて手荷物チェックを受けました。
当初はカメラ撮影は不可だと聞いていましたが、bagsとsignsだけが持ち込み禁止ということなのでカメラを持ち込むことができました。が・・・少し距離があったのと撮影者のスキルの問題でなかなかいい写真が撮れませんでしたDown


テレビでいつも見るヒラリーさんは原色系の鮮やかな色の服を着ていることが多かったのですが、今日のヒラリーさんは紺のスーツに緑のスカーフという、実におとなしい服装でした。よく見るとこのスカーフは、黒地にShamrockの模様が入っていました。今日はSt. Patrick’s Dayであることを意識した服装だったようです。
この服装が影響しているのか、最近の選挙結果を反映しているのかよくわかりませんが、ヒラリーさんは今ひとつ元気がない様子でした。

話の内容は主に「イラク撤退」についてで、特別なことは言っていなかったように思います。
思い起こせば、イラク戦争開戦の日、私はこのワシントンDCに居ました。前日こそ職場で話題になりましたが、自国が戦争を始めたというのに、一旦始まってしまえば誰も話題にしなくなってしまったのを覚えています。恐ろしい話ですね。
各国が反対しているにもかかわらずそれを押し切って戦争をしてしまうベクトルが、それがミスだとわかるや否や(それ自体問題ですが)撤退を主張するベクトルに変わってしまうこの国の人々の思考回路を理解するのは非常に難しいです。これからも彼らの研究を続けたいと思います(笑)。
次の大統領は、初の女性大統領でも、初の黒人大統領でもない、なんてことも言われてますが、いずれにしてもアメリカの大統領候補をこんな身近で見られるとは思っていませんでした。
写真は演説後、支援者と歓談するヒラリーさん。そばにいるSPさんの目がコワすぎますShock

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このブログは、弁理士・米国弁護士 森 友宏により作成されています。

2007年7月~2009年8月はロースクールLLM留学記&OPT研修記でした。

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